4eでは技能は劇的にシンプルになった。
まず大きく目立つ2つの変更点。
1) 技能の数の減少
技能数は17にまで減った。これは3eで別個の技能だったものを1つにまとめたりしたものが大きい。
たとえば〈Acrobatics〉という技能では、3e/3.5eで言うところの〈軽業〉、〈平衡感覚〉、〈脱出術〉や落下ダメージの軽減というものまでを判定するようになった。
2) 技能ランクの廃止
キャラクタ作成時やレベルアップの際に技能ポイントが割り当てられて、そこから技能ランクを割り振る、という必要は4eから無くなった。キャラクターはその技能を訓練しているかどうかだけの情報を持ち、訓練している技能として選択されている場合、+5ボーナスと、訓練されている場合のみ判定可能なチェックを行えるというメリットを得る。
▼判定方法
判定方法については「#3 判定」で出てきた方法を技能判定でもそのまま使用する。
- レベルの半分(端数切り捨て)
- 実行する技能に関連する能力修正値
- 技能を訓練している場合は+5
- その他ボーナスあるいはペナルティ
以上を合算して基本技能ボーナスを算出し、1d20のロールの結果に加算する。
4のその他には以下のようなボーナスあるいはペナルティが含まれる。
- アーマー・チェック・ペナルティ(が課せられる技能のみ)
- 種族もしくは特技によってもたらされるボーナス
- マジック・アイテムによるボーナス
- パワーによるボーナス
- その他
▼技能の訓練の取得
1レベルキャラクターを作成時に、それぞれのクラスにはクラス技能と、いくつ訓練することができるかが明記されている。またクラスの特徴として、そのクラスの全員が訓練していることになっている技能もある。
3つ:クレリック、ファイター、パラディン、ウィザード
4つ:レンジャー、ローグ、ウォーロック、ウォーロード
実は1レベル時以外で、訓練済み技能を増やすには特技を使うしかない(特技で訓練する場合は、その特技が取れればクラス技能でなくても取得できる)。
▼技能と判定行為の一覧
- 〈Acrobatics〉
- アクロバット・スタント
- 平衡感覚
- つかまれた状態からの脱出
- 拘束からの脱出
- 落下ダメージの軽減(要訓練)
- 〈Arcane〉
- 魔法に関連する知識判定
- Elemental、Fey、Shadowのモンスター知識判定
- 魔法探知(要訓練)
- 〈Athletics〉
- 登攀
- つかまれた状態からの脱出
- 跳躍
- 水泳
- 〈Bluff〉
- ハッタリ
- 〈Diplomacy〉
- 交渉
- 〈Dungeoneering〉
- ダンジョンに関連する知識判定
- 食料探し
- Aberrantのモンスター知識判定
- 〈Endurance〉
- 忍耐
- 〈Heal〉
- 応急手当
- 病気の治療
- 〈History〉
- 歴史に関連する知識判定
- 〈Insight〉
- 真意看破
- 〈Intimidate〉
- 脅迫
- 〈Nature〉
- 食料探し
- 動物使い
- 自然に関連する知識判定
- Naturalのモンスター知識判定
- 〈Perception〉
- 知覚
- 〈Religion〉
- 宗教に関連する知識判定
- Immortal、Undeadのモンスター知識判定
- 〈Stealth〉
- 隠れ身
- 〈Streetwise〉
- 情報収集
- 〈Thievery〉
- 罠解除
- 解錠
- スリ
- 手先の早業

コメントする